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塚原正也
額作家、山羊研究家の肩書きを持つ。
総じて、衣食住を見詰める、暮らしの研究家。
北海道にて、農業、畜産、パーマカルチャー、オーガニック、自給自足等に触れ、
以後、暮らしを軸に、神戸にて都会での応用を模索する。
現在、独自の農法で、風味の強い野菜と香草を生産、販売中。
百の仕事を百姓と捉え、様々な仕事を複合的な糧として行くことを実践中。
地下足袋愛好家。
1979
兵庫県西宮市に生まれる。
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2000〜
神戸でイラスト中心のフリーペーパーを始める。
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2002〜
音楽に目覚めバンド活動を始める。
様々な職を転々とする。
キノコに目覚める。
植物園にてキノコの勉強を始める。
自宅前の公園に生えるキノコを数年に渡って観察、記録、採集し標本を集める。
キノコから粘菌、そして細菌へと興味が移る。
微生物好きが高じて、味噌屋で味噌を作る仕事に就く。
イラストで個展を開き、これを最後に筆を置く。
バンド活動として度々各地でライブをする。
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2008〜
表現活動に限界を感じる。
バンドのレコーディング期間中に失踪する。
結婚して北海道に行く。
農業に出会う。
広大な畑をトラクターで耕し、ビニールマルチを敷き、ビニールハウスで農薬を撒く。
北海道内に理想の土地を求めて訪ね歩く。
行く先々で面白い農家さんに出会う。
辿り着いた理想の土地で畜産に出会う。
大規模の肉牛牧場で働き始める。
仔牛を治療し、重機で寝床や雪を運び、鉄骨を切って牛舎を建てる。
牧草地の一角を借りて畑を始める。
山羊に目覚める。
離婚して兵庫県に戻り、農業を諦める。
山羊の勉強のため長野県の研究所に泊まり込む。
全国山羊ネットワークに所属する。
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2010〜
京都府の山羊の牧場で乳製品を作る仕事に就く。
作ったチーズと仔山羊を連れてワイン専門店でセミナーを開く。
東京の品評会でチーズを売り壇上で牧場の話をする。
除草のため山羊を貸し出す仕事をする。
貸し出していた先の公共施設から引き抜かれ転職する。
無一文で神戸に家を買う。
全国山羊サミットに参加する。
山羊ネットワーク会報に記事を連載し始める。
そのことで再びイラストも描くようになる。
山羊研究家を名乗り始める。
山羊の紙芝居を始める。
山羊料理を振る舞う活動を始める。
かつて一緒に除草の仕事をした山羊が寝たきりになってしまう。
引き取って山羊を飼い始める。
家の隣の畑をやってるおじさんを時々手伝うようになる。
身体を壊し畑が出来なくなったおじさんに後をやってほしいと頼まれる。
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2014〜
レストランに引き抜かれ転職する。
新店立ち上げを手伝ったあと畑で野菜を作ってほしいと言われる。
家の隣の畑で農業を再開する。
会社に給料を払ってもらえなくなり再び職を転々とする。
野菜の生産出荷の先を知りたいと八百屋で働く。
山羊による土地管理の可能性を模索するため造園現場監督になる。
この世の物流を知りたいと港湾労働者になる。
額縁を作り始める。
山羊堂(さんようどう)を発足する。
家の隣の畑で育てた野菜の販売を始める。
行きそびれた山羊を引き取って飼い始める。
より自分の仕事に集中するため近所の米屋さんで働き始める。
ハーブの販売でマルシェなどに出店するようになる。
本格的に額縁のオーダーを受け始める。
テレビ、ラジオへの出演、冊子やWEB記事に取り上げられる。
生きている。